2014年12月18日木曜日

英文法と漢字検定1級の話題

こんにちは 

 英語の話題です.

 英語の勉強には英文法,ということで・・・

 英文法の本 そろえるだけ揃えました.

 今,詳しくてくどい英文法の本は,と言うと


ロイヤル英文法―徹底例解 紀伊国屋よりすでに購入

英文法解説 紀伊国屋よりすでに購入
 

現代英文法講義 安藤貞男 7000円

 
 現代英文法講義もヤフオクで買いました(2000円).裁断しているもの.スキャンしてPDFにして使う予定です.意外と場所を取らなくて便利.また, ここに諺を収録して行く予定です.本にかき込むにはスペース的に不可能.諺も見て,文法事項も確認.忘れているのか,最初からあやふやなのか,改めて読む と知らないこと,なるほどな,と思うことが結構ありますね.勉強になります.

 新々英文解釈研究も良いけれど,英文法はやはり英文法の本です.

 去年,頑張って諺を1000くらい覚えました.マイブームです.蒸発したものもありますが,見るとすぐに思い出すし,馴染みがあると言う事は良いものです.

 今,漢字検定1級に挑戦中.去年の12月からやっています.およそ1年ですね.
 5年ほど前に漢字検定準1級を取りましたが,漢字検定1級はあまりにかけ離れているので,まあ,いいか,と思っておりました.

 去年の10月頃,名人伝 弟子 山月記など,中島敦の小説を読み返してみました.どっしりとした漢文調の名文です.どのようにしたらこのような文章が書けるのか,ずっとは思っていました.いや,20代の頃から思っていました.
 やはり漢文や古典を相当やらないとダメかな,オレは高校時代にあまりやらなかったし,と思うくらいで,日々に忙しさにかまけて,忘れていました.
 各大学や高校の古い校歌には,このようなどっしりとした歌詞がありますが,これだって,当時の学生や,学校の先生(と言っても今の私より歳下)の人が作っているのです.

 どのようにしたらこのような文章が書けるのか,と思い,いよいよ去年の10月に,中島敦の小説の気に入った所をノートに写してみることにしました.そして,難しい漢字を覚えようとしてみました.

 ある日,まあ,それなら,と思い,前にやった漢字検定準1級の問題集を見返してみました.忘れているものもあれば,覚えているものもある.

 見ていると,これなら,1級をやってみたらどうかな,と思い,去年の12月から始めたものです.

 最初は辛かったですね.見たことのない漢字ばかりですから.辞書を引いてノートに書いて,という勉強です.
 いろいろやっていて,流石に最近は見たことのない漢字はあまりなくなりました.忘れてものはありますが.
 漢字検定の最後の問題は文章題.実は今までなにもこの勉強はしなかったのです.しかし,10月に2回目の受検がだめで,今回は3回目を目指してやり始めました.

 いろいろやって行って,最近分かったのは,漢字検定 特に1級の目的は,明治,大正から昭和初期の文学を苦もなく読める様になること,であるようです.ただの漢字博士になることではありません.漢字検定の関係者は何も言っていませんが,勉強してみると明瞭に分かります.

 明治,大正から昭和初期の文学を苦もなく読める様になるためにはどうしたら良いのか・・・そのためには,漢字を知ること,そして言葉を知ることでしょう.

 言われてみると,非常に当たり前のことですね.20代からの積年の疑問が氷解いたような気がしました.

 そのようなどっしりとした文章を書きたいと思ったら,まず漢字,言葉を押さえ,そのような文章を読むことのできるようになること.そのためには読んで, 読んで慣れること.いま,文章題をやっていますが,まさにそのステップです.まさに我が意を得たり,と言う気持ちで取り組んでいます.マイブームです.

 ということで,来年2月8日に受検 3度目の挑戦です.

 1回目は今年の6月.200点満点で80点(4割),2回目(6月)は120点(6割).8割が合格ラインです.

 今回は行けるかなあ,と思っています.

 また,思うに英語の勉強,や英会話もよろしいが,国語も常に鍛えないといけない,と思います.

 いや,英語の勉強をすると同時に,国語の勉強もする必要がある,と言う考えに至りました.これも至極当たり前だと思います.

 また,英語の勉強より,はるかにご利益があります.何しろ常に使っているのですから.

 という状況です.

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