2017年2月18日土曜日

小学生にとっては,英語よりも日本語の勉強が百倍大事


 道新 29年2月

安倍よ.またアホなことを始めるようだな.

 小学生は英語を勉強する必要はないのだ.必要なのは日本語の勉強である.本を読み,そこから情報を取ることが出来る様になること.これが大事である.本を読みそこから情報を得られれば,読書が楽しくなる.


 小学校の5,6年までにこのようにして読書の楽しみを覚えた子供は・・・3人の子供を育てた経験と,今まで見聞きしてきたことから,思い切ったことを言わせてもらえば・・・その地域の一番校,くらいに無理なく軽く入学出来るものなのである.
 政府の英語教育重視の政策を受けて,子供や幼児の英会話塾が盛んである.しかし,まったく意味がない.

 そんな所に通わせる暇があるのなら,本を読ませるのが百倍得策であろう.

 かく言う私も小学3−5年の時に,分厚い少年少女世界文学全集をひたすら読んだ.このことで自分の読書力を養ったのだ思っている.それが医学部に合格する学力を身につける原動力になったものと今になって思っている.安倍総理も,この政策を提言した楽天の三木谷氏自身も,小学生から英語をやったって学力は向上しない事は百も承知のことと思う.
 安倍よ.教育で国民を誑かってはいけないぞ.  註:誑る(たばかる):だます 


 楽天も三木谷さんが,社内英語公用語化とか言い出してからパッとしなくなったね.今や,カードを作るとポイント3000点進呈.そして,そのカードで買い物をすると,ポイントは2倍.とか言っておいて誘って,いつの間にか特典をなくしてしまう,という商売をしている.また,楽天のサイトを見ると,上下右左に広告が一杯で,自分の見つけたい物を広告の中から探さないとならないという,大変なサイトに成り下がったね.会議を英語でやっているからかな・・・そのくせ海外の楽天はこっそり閉店である.それが君の言う「社内英語公用語化」の成果かな・・・    

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