2017年5月5日金曜日

教育は社会を背負う人材を育成するためにある

こんばんは

 まあ、小学生の英語にはいろいろな考え方があると思います。

 1.英語は大事だから、小学生のうちから、早くやったほうが良い。

 2.まずは日本語の学習が大事。英語は中学からで十分。

 私は2の立場を取っていますが、1の方もいらっしゃるわけです。

 両方ともいろいろな論説がすでにあり、本もたくさんあるし、インターネットで探すと、これまたたくさん出て来るかと思います。

 私が一々ここで力説することもないでしょう。

 さて、今日あげた文章は、センター試験の国語の問題にあったものですが、良いことを書いているので、ここに掲載しました。

 かつて、日本は漢文の素読を重視しておりました。

 それは言うなれば、考え方の型を作ること。そして、そのような型を身につけた人間を、国家が重宝し、社会が重宝するのです。
 
 こう考えると、我々がやっていた受験勉強というものも、それと気脈を通じるものがある。
 しかし、ただの英会話にはそのようなものは感じません。

 ただ英会話の上手な人を、日本国が重宝するとは思えない。

 安倍さんだってそのようなことはツユとも考えていないでしょう。





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