2015年1月8日木曜日

楽天の英語社内公用語化が失敗に終わるのは当然である


英語ができる というのをどう考えるか.どのようなレベルで考えるか.

 おそらく皆さんは,と言うか,一億国民の漠然たる英語に対する望みは,日本語が使える様に英語を使つことができること.
 文章で書くとこうなるだろう.

 もちろん,そうではないと,真剣勝負の企業の現場では使えない.

 楽天のやっていることは,最初からママごとだったんです.

 企業 楽天のような会社だと決済しなければならないことが,毎日山の様に入って来る.多くが莫大な金の動くこと.
 特にあのようなIT産業.一寸先は闇だし,未来に大きく影響する様な重要な決済,重要なアイデアに対する議論は特に大事であろう.

 もう何語でも良いから,各人で話し合い,的確に判断しなければならない.日本人同士が会えば,そのことで話し合う.もちろん日本語で.そこからまた良いアイデアが産まれる.しかし,楽天ではそれも憚れるようだ.

 日本人同士で英語でノタクタやっている.馬鹿みたい.

 大事なことは便所からお互いにメールでコソコソ連絡し合っているみたい.

 だから最近,業績が伸びない.画期的なアイデアも出ず,アマゾンには大きく水を開けられつつある.

 もう本当は,三木谷なんか英語公用語化なんてやめたいと思っている,と私は思うぞ.

 でもあの人もここまで言ってしまったら,辞められない.すると強がりばかり言う事に成る.

 曰く「楽天の社員は通訳無しでほぼ英語で外人と話ができるようになった」等々.

 楽天などをはじめとして企業戦線の現場で使える英語というもの.真剣勝負の英語.

 もはやTOEIC何点という発想自体が終わっている.

 とにかく英語が必要な時には英語で話す.無理なら通訳を入れる.あとは,人間力で頑張るしかない.それが企業戦士のあり方だし,彼らの戦争のやり方だろう.

 詰まる所,普通の戦争と同じだよ.

 「敵のミサイル接近 あと15秒で命中します!」と言う前に「英語でなんて言うのかな」じゃあ,ダメだろう.

 それと同じコトが楽天で起きていると思って間違いないだろう.

 英語公用化 屑の様な発想であったな.

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