2018年7月4日水曜日

骨粗鬆症を当院ではどう診ているか 症例2 81歳女性 小生の母です

骨粗鬆症を当院ではどう診ているか 症例2 81歳女性

 81歳 女性 小生の母です

 人間の骨の量は25歳前後が最大でその後ゆるやかに減少していきます。女性は50歳から、男性は70歳から減少のペースが早くなってきます。骨粗鬆症検査では、患者さんの現在の骨量がこの25歳前後の骨量(東洋人の平均値)に対して何%であるかということで表されます。



当院では、腰椎、および、両方の大腿骨頸部の骨量を測定しています。骨というものは体全体で均一に減少していくものではなく、時として局部的に骨量の減少が進むことがあります。また、腰椎と大腿骨は骨粗鬆症の原因となる骨折が生じやすい部位で、しかも骨折した際に体の受けるダメージも大きいのでこれらの部位の骨量変化をいち早く正確に捉えるために、この三点で実施しています。また、このように三点で測らないと、骨密度の実態はきちんとは分からないものと考えております。


身体機能データ
 片足立ち 15秒

 握力 右15kg  左10kg

運動歴
 中学を出てから働いて、22歳で結婚。
 あとは子育てで、運動どころではなかったのではないだろうか。
 60代、70台でヨガを少々やったとのこと。

食事(1日の摂取量 当院のアンケートから)
 カルシウム 523 mg
 ビタミンD   59μg
 ビタミンK  447 国際単位

 食事の目安として、カルシウムは600-800mg ビタミンDは300μg(最近は1000μg以上が望ましいという学会での報告もある) ビタミンKは200-300国際単位 以上が望ましいとされています。


骨密度は非常に高いです。
 故に骨密度の薬は必要ないと思います。
 これは遺伝によるものと思います。遺伝の影響も大きいものです。
 
 食事はきちんと摂られています。

 片足立ちは15秒と少し低め さすがに歳なのかな。

 まだまだ長生きしていただきたいものです


舞鶴出身で、働いていた頃の写真
右が母。



 

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