2016年4月18日月曜日

今日は数検本番 結果は・・・

平成284月17日(日)くもり 雨


数検の会場.1級は8人(大学卒業レベル),準1級(高校3年レベル)は20名,2級は38名受検した.


 今日は数検の日.

 9時ころ起きて,公式の暗記や,その証明をやった.
 取り立てて数学だからやることもないのだが,気になる問題をもう一度やったりした.

 たとえば,yxの2乗 と yx で囲まれた図形を yの回りに回転してできた立体の体積を求める,とか.x軸 や y軸 の回りに回転してできた立体の体積を求める問題はよくあるが,yの回りを回転,というのは大変だ.これをもう一度やった.出来なかったが,理解した.本番で出たら出来るであろう.

 12時に昼ご飯を食べて,12時半から13時半まで寝た.

 13時半に起きて準備して,13:50ころ出た.

 14:40開始.14:30までに着席するとのこと.場所は札幌駅近くの自治労会館.14時15分ころ到着.


 14:40開始.

 2問が必須問題でこれは受験問題のような問題.


 選択問題は4問あり,2問選ぶ.この中に問題文が長く,普段の日常のものに題材を取った数検臭い問題が出る.これは面倒なのであまり実はやっていない.

 必須問題を2問取って,一気に勝利に近づきたいところであると思って望んだが,その必須問題が難しい.

 まずは分数式に関する微分積分の問題.

 分数式を微分して極値を求めるのは,基本路線であるが,このグラフの漸近線を求めよ,とは.これは今まで何となく雰囲気でやっていたが,そこを問われて頓挫した.

 もう一つの,必須問題は,対数の問題.21の20乗という大きな数について問われた.

 これが何桁の数になるか,というのは対数を使って解く基本手筋の問題.これは容易に出来たが,更に,その数の,先頭の数と,その次の数を問われた.これもよくある問題であり,3日前にやったが,忘れてしまった.

 だめ.無念.

 その次の,この21の20乗を2進法で表したら何桁になるか,という問題に至っては,目が回る.

 そう言えば,開始早々に,皆,激しく電卓を打っていた。電卓を使う所は然程ないはずだと訝しんだが,なるほど,ここで,21の 20乗 を計算していたのか.でもそれは邪道だろう.計算の過程を書かなければならないので,どうなのか.正解と言えば正解か.私もやったら良かったか・・・・(数検では電卓を使っても良いとされている)

 必須問題は壊滅した.

 あとは選択問題で頑張るしかないが,なかなか辛い展開だ.

 選択問題は,普通の問題2問と,数検臭い日常の生活に題材をとった問題文のやたら長い問題が2問.
 普通の問題は一見して難しい.一問は統計の問題.統計は捨てていたのでダメ.
 仕方がないので,数検臭い問題をやるしかなくなった.あまり良い展開ではない.

 どんな問題かも実際に皆さんに見せると面白いのであるが,著作権の問題もあり,それは出来ない.
 一つは行列の問題.4日前にケーリー・ハミルトンの定理を集中的に勉強したが,これを使って出来る問題.

 けっこう力点を置いて勉強したはずであるが,途中であろうことか分からなくなる.あれっ,という感じ.問題を自分で作って,それを解いてやり方を確認.なんとか制した.心臓が口から出そうになったが,これは嬉しい.
 


半分だけ出した.

 さらにもう一問の数検臭い問題.昔の日本の大工さんは,直角の金尺を使って,角の3等分線を引いたと.それが正しいことを述べる問題(数学的には厳密には違うが,現場では十分なレベル)
 良く考えたら出来た.これも嬉しい.


前半のみ出した


 大問を2つ制すると,合格ラインは5割ちょっとの所なので,グッと引き寄せられたように思う.

 残り30分くらいで,漸近線を自分なりに求め,計算もした.

 時間との戦いで心臓が口から出そうになるが,なんとか頑張れたのではないか.試合らしい試合が出来て満足だ.これだけ,エキサイティングなことが出来たら何も言う事はないだろう.ディズニーランドで,面白い乗り物にいくつも乗ったのと同じ様な思いが出来たと思う.

 このあと,ヨドバシで17000円のSurface Pro4のキーボードを買った.



あとで確かめた.漸近線の求めかた 結果的にはあっていた

 

 

 

 夜に車の中で三線を練習した.

 どうも声がうわずることが指摘されているので,調音器を使って声の音程を図っているが,最初は上がっていたが,大分矯正された.

 鷲ぬ鳥

 川良山

 くいぬぱな

 あがろーざ

 まんのーま

 たらくじ

 石ぬ屏風

二揚げ
 仲筋ぬぬべーま

 崎山節

 月ぬ真昼間

 殿様節

 日記を書いて,柔軟体操をして寝る.

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