補欠選挙 接戦の原因を考察する 本来は自民の楽勝
平成28年4月24日(日)晴れ
今日はよい天気.
平成28年4月24日(日)晴れ
今日はよい天気.
今日,北海道5区の衆議院補欠選挙.
普通は,各新聞の予想がマギマギと事前に紙面を飾るものであるが,今回はまったく出ない.まったく予想がつかない,という接戦なのであろう.
それ自体が今までの例から考えると異常なことである.
この選挙は町村さんのご逝去により行われた選挙.自民党は,町村さんの娘婿の和田義明氏(44)にとっては弔い合戦.この手のものは弔い合戦に軍配が上がるものである.また,何よりも自民党は政権与党だし,一方の野党は今,ちょっとないくらい壊滅状態.
それがここまで競られるとは一体何か?
やはり自民党の国民のことを全く考えず,財政諮問会議の連中のこと馬鹿裏考えて政治をしているからであろう.特にTPPであろう.和田氏はTPP推進派.
自民党のTPPを始めとする一連の自分たち,というかスーパーリッチの人たちのためだけの「規制緩和」政策.これは国民の方を向いて政治をしていないことは皆知っている訳である.
これでこのような結果になったのであろう.
結果は僅差で和田氏の当選となったが,国民の方向を向かないで傍若無人なことばかりやっていてはいけない,という教訓を残した選挙になったと思う.
衆院北海道5区補選で当選確実となり、故町村信孝前衆院議長の遺影を手に笑顔を見せる和田義明氏(右)と、妻の直子さん=札幌市厚別区で2016年4月24日午後10時35分、手塚耕一郎撮影
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