2018年3月31日土曜日

ネイティブを超える英語 その1


ネイティブを超える英語 その1

 まったくくだらないことだと思っているのであるが、世の中グローバル化だと。だから英語が出来なければダメだ、との声が大きくなっている。

 それならここで一言も二言も言わせてもらおう。

 英語は簡単ではない。難しいと思う。 
 しかし、やりようによっては簡単にネイティブを超えられるぞ、ということを述べたい。

その1 発音は捨てよ。大事ではない。故に英語の、特に英会話の幼児教育など無駄 
    

 英語ができる、ってことはどのようなことなのかな?

 子供が小さいうちから英会話教室に通わせて、アール とか THの発音を一生懸命やらせてネイティブに近づいたような気になって得意になっている親御さんが多いが、まったく無駄だよね、と思っている。子供が可愛そうである。

 悪いけど、アール とか THは何にもならないぞ。これは確信している。

 私はアメリカに2年間留学する機会を得たが、その時に、娘は4歳であった。つまり4歳から6歳までアメリカで、アメリカ人らと混じって幼稚園と小学1年生までやったのである。
 するとどうなるか。半年くらいで、まったく違和感がなくなる。発音もネイティブだ。アールもTHも完璧である。おまけに小さいのに私の英語がおかしいと、指摘して来る。これは恐れ入った。

 今、日本で子供を英会話教室に通わせている親たちの理想形であろう。

 しかし、帰国してもちろん日本の学校に通っていると、忘れてしまうものだ。

 本人に言わせると、耳の奥に多少は残っている、と言う。

 大きくなって高校受験、大学受験もしたが、特に英語でアドバンテージを取れた、ということはまったくなかった。


大したことではないぞ


2018年3月28日水曜日

三線の小コンサート

明日、木曜日 3月29日 朝の8時15分から30分くらい、当院の待合室で、三線の小コンサートをします。 

演目
 仲良田節
 月ぬ真昼間
 まみとーま

2018年3月26日月曜日

当院の新しいホームページです



平成30年3月25日(日)晴れ



当院の新しいホームページができました。

17年ぶりに新規一転しました。

 前からのホームページも引き続き更新していきますので、よろしくお願いします。

http://fushimikeimei.web.fc2.com/NationalPark/fushimi-keimei/Clinic.html






2018年3月14日水曜日

八重山民謡 小浜節 A#で




ちょっと唄ってみました。最近、「脱力」ということに気をかけています。高い音程のところこそ脱力して歌いたい。下手くそにいってもいいじゃないか。下手くそに唄っても次はうまく歌えるかもしれないじゃないか。

2018年3月13日火曜日

カーリング 吉田選手の英会話 その2

 
貴重秘話!『‎吉田知那美』中二で全日本に勝ち当時話題の少女たち!
カー娘・秘蔵・鈴木夕湖・吉田夕梨花

こんばんは 
 
 山登りをする方からレスをいただきました。

 「私は山に登るのですが、ヨーロッパも、アジアもガイドは基本英語。
 目的は、はっきりしているので抑えるところはおさえてkeep smile」とのこと。

 英語を道具として使う というのは、まさに山ではそうなのでしょうね。

 山ではけっこう色々なことを話されると思うのですが、あくまでも山に関することだけ。

 もっと端的な例を思いつきました。

 プログラム言語です。

 プログラマーたちは、プログラムを英語で作ります。

 しかし、だからと言って、「プログラマーをみて英語ができるのか すごい!」と感心する人はいない。

 本人たちも、自分らが英語ができる、とはツユとも思っていない。

 自分の作ったプログラムで自分を評価してくれ、ということだけでしょう。

 アルピニストも同様。カーリングの選手も同様です。

 プログラマーにとって、また、山に登る矢内先生にとって英語は単なる道具です。

 カーリングの吉田選手、あるいは藤沢選手も上手に外人記者のインタビューに答えているな、と私は思いました。

 でも彼女らクラスになると、どこに行ってもあのようなインタビューを受ける。
 しかも内容はいつもだいたい同じです。

 また、各国のカーリング選手といろいろ話すこともあるでしょう。
 実際、皆、友人のようです。
 話題はもちろんカーリングのことです。
 「あの時、どう作戦を立てたの? どう考えたのか?」などなど。

 彼女らにとって英語は、プログラマーの英語と同じなのです。

 だから、どうなのか?  悪いのか?

 いや、逆です。 偉いのです。

 彼女らは、カーリングの盛んな北見の常呂町に生を受け、幸運にもすごく他に抜きん出てカーリングの才能に恵まれていることに気がついたのです。

 藤沢選手は高校卒業後、中部電力のチームに入社し、世界で最も恐れられるスキップとなりました。
 吉田選手は、中学時代、キャプテンとしてチームを率いて、当時日本ナンバー1の北海道電力を公式戦で破っているのです。並みの才能ではありません。
 そして高校卒業後、北海道電力のチームに入社しました。

 彼女らは当たり前だけど、カーリングに打ち込んで来たんです。だから銅メダルがある。
 英語なんか何もやっていないし、彼女らにとって、そんなもの大事なものでさえない。

 別にこのことは当たり前のことであるが、意味なく英会話コンプレックスに陥っている人があまりに多いので、あえて私はこのようなことを言っているのです。

 彼女らはカーリングを見い出した。されば、我々は何なのだ。
 特に、将来のある子供らにとって、それは何なのか?
 
 それを見出すことが、もっとも大事なのではないだろうか。


2018年3月11日日曜日

カーリング 吉田知那美選手の英会話




あくまでも彼女のすごさと魅力はカーリングであるということ。これを忘れてはいけない。彼女がTOEIC 800点取るぞ、とか言って日夜、英会話の勉強をしているわけではない。そんなはずがない。そんなことをしていたら、カーリングでここまではとても行けなかったであろう。
 彼女は、彼女らは四六時中カーリングのことを考えている。
 そうでなければ銅メダルなんか取れないぞ。

 このインタビューを見て確かに彼女は英語が上手だと思う。
 それはなぜか。
 彼女らは、もう1年の半分くらいあちこちで試合をしている。海外遠征だってたくさんしている。その時に、世界各国の人といろいろ話しているのである。もちろん話題の中心はカーリング。
 また、彼女は常呂町の高校を卒業してからソチオリンピックまでの約4年間、北海道銀行に勤めてカーリングをしていたが、そこには日系カナダ人の監督がいたし、もちろんこと時も盛んに海外遠征をしていたことだろう。
 このように英語に接する環境にいたからある程度上手になるわけであるが、彼女が話せる英語は、あくまでもカーリングに関することだけである。彼女の英語を愚弄しているわけではない。英語、語学とはそのようなものであるし、それで良いのである、ということを私は言いたいのである。

 あと英会話というものは、一種のセンスみたいなものがある。何でもそうであるが、元々のちょっとした才能というものがある。彼女に英会話のそのような「才能」があるとも思う。でもそのようなちょっとした「才能」を持っている人はかなりいる。何も珍しくはない。
 だから最後にもう一度言おう。あくまでも吉田知那美選手の魅力と持ち味はカーリングなのだ、ということ。
 そして我々のやるべきことは、吉田選手のカーリングに当たるものを身につけることである。
 
 英会話 ではない。

 今、日本全国 英会話コンプレックスに陥っている感がある。それはナンセンスだよ、ということを私は強く言いたいのである。




2018年3月4日日曜日

ビットコイン 虚構のお祭りがまた始まった

平成30年3月4日(日)くもり



ビットコインのお祭りがまた始まりそうだ。

 いつ始まり、いつ終わるかを決めている人がいる。
 それは我々ではない。
 ビットコインは、1%の人が99%のものを握っている。また、偽物も多く出回っている。
 偽物・・・図らずも先日、ビットコイン交換所のザイフが、コンピューターの故障であるが、0円でビットコインを販売するというトラブルがあった。そして、ある人が、0円で2億ビットのビットコインを買ったのである。
 この人は正直な人で、その直後、2億ビットを売りに出した。それでトラブルが発覚した。

 ザイフ側の発表によるとこのような人が7人いたという。
 この中の一人が2億ビットの売り注文を出したからこのことが分かったわけで、目立ったことをしなければ多分分からなかったに相違ない。
 この人が少しずつ(例えば1ヶ月に100万円くらいずつでも)換金していれば、事件は発覚するのがかなり遅れたであろう。
 そのようなことをしたら、この人の違法性を問えるのか?
 この人は交換所のザイフからビットコインを買って、ザイフを通して売った。
 故に問えないだろう。

 このことで私が気がついたのは、おそらくこのようなことは多かれ少なかれ世界中のどこかで、幾度となく起こっているということ。いや、意図的に起こしている人もいるであろう、ということ。それで巨万の富が手に入るのだ。

 1月に、コインチェック(和田氏が経営)という交換所がハッキングされ顧客のビットコイン540億が盗まれたという。盗まれたビットコインは、どうなったのか。
 犯人は盗んだビットコインを、なんと、自分の交換所に入れて他所へ売りさばき換金したそうだ。このような交換所はダークサイトと呼ばれている。ネット上のものだから誰でもどこからでも利用できるのである。このようなダークサイトでは、普通の相場より安くビットコインを売っている。実際に日本からでも買えたという。

 コインチェックは、倒産するしかないであろう。

 また、このようなダークサイトがザイフのやったようなことをやって、偽のビットコインをたくさん作っていることだろう。

 このような状況を考えると、ビットコインではまず儲かることはない、と考えるのが真っ当な考え方であろう。

 相場の上がる時期も下がる時期も、ごくごく少数の人が決め、仮に儲かったとしても、預けていた換金所は潰れたりする。潰れたらもちろんお金は戻らない。ビットコインで虎の子のお金をうまい具合に増やして3億円になったが、不幸にもコインチェックに預けていて、未だに出金できない人がいる。というか、コインチェックに預けていた人は出金など二度と出来ないと考えるべきだろう。
 あと、偽物も多い。

 儲からない、と思うのが妥当であろう。
 しかし、それでは収まらない人がたくさんいる。ビットコインの99%を所有している1%の所有者である。
 最近、ビットコインの相場が上がり始め120万となったが、この人たちがお祭りを始めただけだろう。また、すぐに100万くらいまで下がるさ。
 このようなお祭りを繰り返すだけ。


 まあ、近寄らないことが無難だろうな。