今日も、英語の現代の訓読 の 話題。
この試みを、単なる英語の先生の授業の時のプリント、と見るか、日本人のための英語の画期的表記法、と見るかは各々にお任せするが、私は、後者であると思っている。
英語で書かれた膨大な書籍、情報が現代の世の中には存在し、どんどん増えている。
それをどんどん日本に、日本人に取り込むのが、日本人の富と日本の国富を増大するのに有効な手段であると思う。
英語を日本語に翻訳したものが、これも膨大に日々生み出されているが、やはり原文も見なくてはならないと思うのです。
それでないと誤ったもの、あるいは、ねじ曲げられた情報も同時に氾濫してしまう。
それを防ぎ、正確な情報を齎す(もたらす)手段としての、現代の訓読です。
かつて、日本は中国から莫大な漢籍を輸入し、これを直に日本語で読むことのできる、訓読法(返り点 レ点 送り仮名 ふりがな の表記)を開発しました。
これによって、日本人全体の知力は大きく向上したと思います。
明治のころ、英語やヨーロッパ系の語でもこのような試みがなされましたが、うまくはいかなかったようです。
それを私が試みました。
今日は、受験参考書から。
原仙作 英文精構の1番。
勉強したことのある人も多いと思います。
この本。30年にわたるベストセラー。
内容は非常に高度。
私も昔やったが、すぐに挫折した。
今日の取り扱うのはこの英文。
凡例
現代の訓読
これを読むと比較的分かりやすいと思う。
紙でこれをやるのは困難。コストがかかりすぎる。
しかし、パソコンでは容易。
ちなみに小生は4Kの27インチモニターで作っています。
これだと大きくて非常に見やすいです。
このようなことが実は大事なのではないかな。
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